内照式看板かLEDチャンネル文字か?徹底比較
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内照式看板(ライトボックス)か、LEDチャンネル文字か。外壁に文字を入れたいほぼすべての方がぶつかる疑問で、どちらも正解になり得ます。内照式看板は、均一に光る面にたくさんの情報を載せられます。LEDチャンネル文字は、一文字ずつを壁に取り付けるため、より落ち着いた上質な印象になります。ここでは両者を直接比較し、見た目、取り付け、許可の違いを表にまとめ、選ぶためのチェックリストもご用意しました。
ポイントまとめ
内照式看板がおすすめなのは、名前に加えてサービス内容や画像、面で構成されたカラーロゴを見せたいとき、外壁に凹凸や汚れがあるとき、近いうちにブランドイメージが変わる可能性があるときです(多くのモデルで前面パネルを交換できます)。LEDチャンネル文字がおすすめなのは、名前が短く、壁面がすっきりしていて、外壁そのものも見せ場にしたいときです。歩行者の進行方向と直角に見せたいロゴには、突き出し看板が適しています。屋内、ショーウィンドウ、小さなサイズには、LEDネオンサインが向いていることも多くあります。
違いを一言で言うと
内照式看板は、アクリル前面全体が光り、ロゴと文字は印刷またはフィルムでその上に載ります。LEDチャンネル文字は、一文字一文字がアルミの側面を持つ独立した立体で、光るのは文字だけです。前面へ、背面の壁へ光の輪として、またはその両方に発光します。
ほかの違いは、ほぼここから生まれます。内照式看板は、ポスターのようにデザインする「面」です。LEDチャンネル文字は、壁に載せる「文字」です。どちらの看板の種類が候補になるかお迷いの場合は、屋外広告・電飾看板の種類一覧が参考になります。
内照式看板とLEDチャンネル文字:比較表
| 内照式看板 | LEDチャンネル文字 | |
|---|---|---|
| 昼間の見え方 | 印刷またはフィルムによる、はっきりとした一枚の面。直接的で、情報が伝わりやすい印象です。 | 奥行きと影のある独立した文字。壁面が見えたままなので、より建築的な印象になります。 |
| 夜間の見え方 | 前面全体が光ります。デザイン内の濃色の不透明部分は暗いままです。 | 光るのは文字だけ。前面発光、壁面へのハロー発光、またはその両方です。側面は光りません。 |
| 視認性 | 非常に良好。サービス内容や電話番号などの補足情報にも向いています。 | 遠距離で非常に良好。目安は、視認距離1mあたり文字高さ1cm。前面発光文字は50m以上離れても読めます。 |
| 細かいディテール | 問題ありません。すべて印刷のため、写真やグラデーションも表現できます。 | 限りがあります。前面発光文字は文字高さ約15cm以上、前面とハローの組み合わせは約10cm以上が目安です。細かいサブコピーは、切り文字(平面)や印刷になります。 |
| 壁・外壁 | 凹凸のある下地、目地、古い穴を覆い隠せます。 | 壁面がすっきりしていることが前提です。壁もデザインの一部になります。ハロー発光は、明るくマットな面で最も映えます。 |
| 厚み | サイズによりますが、約8〜15cm。 | 文字高さにもよりますが、通常5〜12cm。 |
| 取り付け | 1つの部材で、壁面取付、突き出し、または自立型。大型は複数のセグメントで構成します。 | 一文字ずつ外壁に取り付けるか、配線をまとめる取付レールに載せます。 |
| 電源 | 商用電源に接続、電源アダプター内蔵。中型の内照式看板なら、消費電力は通常50W未満です。 | LED電源アダプター付き。商用電源の接続は電気工事士が行います。 |
| 許可 | 外壁の発光広告物では、通常必要です。 | 同様に、通常必要です。特に景観保全地域では注意が必要です。 |
| お手入れ・変更 | 多くのモデルで前面を交換でき、ロゴが変わっても対応できます。 | 長持ちしますが、ロゴが変わる場合は新しい文字が必要です。 |
| 向いている業種 | 軽食店、キオスク、職人・工務店、サービス一覧を載せるクリニック、情報量の多い店舗。 | ブティック、サロン、レストラン、法律事務所、ディーラー、短い名前のブランド。 |
内照式看板がおすすめなケース
レンガの目地、古いシャッターボックス、前の入居者が開けた穴のある外壁を想像してみてください。そこにLEDチャンネル文字を付けると、シミのついた上質なスーツのように見えてしまいます。内照式看板ならその上にきれいな面を重ねられるので、問題が解消されます。
もう一つの明確なケースが、情報量です。名前、ロゴ、3つのサービス、電話番号は、すべて印刷のため、小さくなりすぎることなく内照式看板に収まります。LEDチャンネル文字では、各行を別々の文字セットとして製作する必要があり、電話番号は細かすぎてまず無理です。
大切なのは、背景をどうするかです。明るい背景では面全体が光り、最大限に目を引きます。暗い背景では文字とロゴだけが光るため、夜はより落ち着いた上質な印象になり、見た目はLEDチャンネル文字に近づきます。昼は黒、夜は白く光らせたい場合は、昼夜切り替えフィルムで実現します。
LEDチャンネル文字が明らかに優れるケース
すっきりとしたモルタル壁に、短い名前。必要なのはそれだけです。文字と文字の間に壁が見え、建物が箱の陰に隠れないため、LEDチャンネル文字が映えます。
LEDチャンネル文字では、光り方も選べます。前面発光文字は、文字の前面全体で前方へ光り、遠くからの視認性を重視して作られています。背面発光文字は、壁面へ光の輪だけを投げかけ、前面は暗いままです。暗い壁向けの前面・背面発光文字は両方を兼ね備え、前面とハローで異なる色にもできます。たとえば、前面は白、背面はブランドカラーといった組み合わせです。
限界はサイズです。非常に細い文字は、LEDチャンネル文字として製作するのが現実的ではありません。そのため、名前の下のスローガンは、非発光の切り文字(平面)や印刷で仕上げることが多くなります。サイズを大きくすれば、光らせることも可能です。デザインのどの要素が光り、どれが光らないかは、製作の前に無料デザインプレビューで確認できます。構造ごとの最小高さは、ガイド記事光る部分はどこ?で解説しています。
ファサード看板という選択肢は?
多くの外壁では、どちらか一方だけではなく、ファサード看板としての店舗看板が選ばれます。アルミ複合板のパネルにLEDチャンネル文字を載せるタイプや、上部にライトバーを付けたパネルです。パネル自体は光りません。壁面がその役割を果たせない場合に、文字に落ち着いた背景を与えます。ちなみに、非発光のアルミパネルは最も手頃な仕様で、昼間の視認性も変わりません。構造ごとの価格を左右する要素は、ガイド記事電飾看板の費用は?でご覧いただけます。
突き出し看板やLEDネオンサインが向いているケース
お店が歩行者通りにある場合、外壁を斜めからしか見ない方がほとんどです。壁に平行な看板は、内照式でも文字でも、ほとんど目に入りません。突き出し看板は外壁から直角に張り出し、一般的な突き出し寸法は50〜90cmで、両側から読めます。両面の内照式看板として製作することも、文字とロゴだけが光るくり抜き仕様にすることもできます。組み合わせが最も効果的なことも多くあります。外壁にチャンネル文字、通行する方には突き出し看板、という使い分けです。
LEDネオンサインは、屋内、ショーウィンドウ、屋根のある場所に最適です。プラグ付きの電源アダプターで動作し、リモコンで調光でき、ケーブルは標準で2mです。雨にさらされる開放的な外壁には、内照式看板またはLEDチャンネル文字のほうが耐久性に優れています。
許可は必要ですか?
外壁の発光広告物は、たいてい許可が必要で、これはどちらの看板にも当てはまります。規則を定めるのは自治体(屋外広告物条例)で、景観保全地域では特に厳しくなります。ご注文の前に、自治体にご確認ください。ルールについては、ガイド記事広告物設置の許可についてで解説しています。申請用の寸法図とビジュアライゼーションは、当社からご提供します。
取り付けと電源
内照式看板は1つの部材で、壁用ホルダーを使うか、背面から壁にねじ止めして取り付けます。個々の文字より重いため、アンカーは強度のあるレンガ・ブロックに打ち込みます。LEDチャンネル文字は、実寸のドリルテンプレートを使って一文字ずつ取り付けるか、取付レールに載せます。レールは穴の数を減らせるため、断熱外壁や賃貸の場合には、こちらのほうが適していることが多くあります。タイマーまたは照度センサーを組み合わせれば、看板は自動で点灯・消灯します。商用電源の接続は、どちらの場合も電気工事士が行います。固定部材は付属しており、施工業者がいない場合は、お近くの業者探しをお手伝いします。手順は、電飾看板の取付説明書でステップごとにご覧いただけます。
チェックリスト:内照式看板かLEDチャンネル文字か
- 文字の量は?名前とロゴだけならLEDチャンネル文字。名前に加えてサービスや連絡先も載せるなら内照式看板。
- 壁の状態は?すっきりして明るい壁ならLEDチャンネル文字(ハロー発光も可)。凹凸や傷みがある壁なら、内照式看板、またはパネルの上に文字を載せる仕様。
- ロゴの細かさは?グラデーション、写真、細い線なら内照式看板。はっきりした太めの形ならLEDチャンネル文字。
- どの方向から見られる?道路から正面なら壁面看板。歩行者通りから斜めなら、突き出し看板も追加。
- ロゴはどのくらい使い続ける?リブランディングが見込まれるなら、前面を交換できる内照式看板。
- 屋内か屋外か?ショーウィンドウや室内なら、LEDネオンサインも検討を。
どちらも、ご自身の外壁で確認できます
他の事例ではなく、ご自身の建物で両方を見比べると、判断が最も簡単になります。ロゴと、外壁をまっすぐ撮った写真をお送りください。無料のデジタルデザインプレビューで、内照式看板やLEDチャンネル文字がお客様の建物でどう見えるか、どの部分が光るのかをご確認いただけます。看板の製作は、お客様の承認をいただいてから開始します。製作期間は、デザイン承認後、約2〜3週間で製作、その後配送です。確定した納期はお見積書に記載します。送料無料で、日本全国へお届けします。